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スカラモービル

スカラモービルはドイツが生んだ独創的な駆動システムを持ち
人が歩くように階段を昇り降りします。

スカラモービルのメリット

1.階段昇降時の介助者負担を大幅に軽減

2.エレベーター、リフトに比べ費用が安い

3.設置工事が不要のため、すぐに使用できる

4.可搬型のため、様々な場所で使用できる

5.階段の形状・素材を選ばないので、らせん階段などほぼすべての階段対応

6.小型かつ軽量さらに分解可能のため、積み込みや収納が簡単

7.介護保険レンタル品に認定されているため、レンタルも可能

スカラモービルの特性

シンプルな操作性

ハンドル右側に駆動スイッチ、左側には昇り降りの切替スイッチがあり、ハンドル中央にディスプレイと電源スイッチが装備されています。
ディスプレイには、昇り降り・バッテリー充電警告・盗難防止機能の表示があり、操作状況が一目でわかります。

Alber独自の駆動システム

電子制御の動きで、4つの車輪が交互に作動し、人が歩くように階段を昇り降りします。
満充電の状態で200段~250段程度の昇降が可能です。バッテリーの充電は家庭用コンセントから行えます。

安全ブレーキを装備

階段の段鼻(端)では自動的に安全ブレーキが働き、落下事故を未然に防げます。
階段の途中で停止しても、介助者が支えている限り滑り落ちることはありません。

多様な階段に対応

階段の段鼻(端)を傷めないため、どのような階段でも使用できます。
簡単に方向転換ができるため、狭い踊り場やらせん階段でも使用できます。

平地での走行が可能

スカラモービルと車いすとの取り付け・取り外しが簡単にできます。
スカラモービルを車いすに取り付けたまま平地で使用できます。

小型で軽量

コンパクトな設計で、本体重量はわずか25.0㎏。
本体を2分割でき、車いすも折りたためるので、車のトランクにも積むことができて持ち運びに便利です。

国際特許を取得

日本を含む14か国での国際特許を取得しています。
スカラモービルの優れた技術と簡易な操作性は各国で高い評価を受け、EU、米国、カナダ、豪州、日本などで使用されています。

スカラモービルの活用例

・住宅の屋内階段・屋外階段
・玄関までのアプローチ階段、玄関ポーチ、玄関の上がりかまち
・エレベーターのない団地・集合住宅の階段
・エレベーターが止まらない階がある集合住宅の階段
・学校施設内の階段
・公共施設・観光施設等の階段
・公共交通機関の駅舎等の階段
・歩道橋の階段
・エレベーター点検時の代用として
・天災等における停電時の代用として
その他、多くの施設等で活用いただいています。

スカラモービルの操作について

スカラモービルを操作するには、条件がありますので、ご注意ください。
また、操作講習を必ず受講していただきます。
    

1.操作者の条件
①後ろ向きに階段を上ることができる。
②自分の体重の約20%の重量を持ち上げることができる。
③安全に機器を操作する体力的・精神的能力がある。
④年齢が70歳以下である。
⑤身長が150㎝以上である。
⑥体重が45kg以上である。
⑦発作性の病歴がない。

2.操作講習の受講
株式会社アルバジャパンまたは正規代理店の指導員による操作講習を受けていただきます。
操作講習は、スカラモービルを安全に操作していただくための講習です。
受講終了後に株式会社アルバジャパンより受講証明として「操作者講習確認書」を発行します。
「操作者講習確認書」発行後に、スカラモービルを使用することができます。

ご利用環境に応じて選べる3タイプ

車いすタイプ
簡単に着脱できる専用車いすとのセットです

スカラモービルを最も効果的に使える専用車いす仕様です。専用車いすにはスカラモービル用取付金具が標準装備されており、 車いすと本体の取り付け・取り外しがとても簡単に出来ます。

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コンビタイプ
狭い階段や踊り場でも使用できるコンパクト仕様

スカラモービル本体に、椅子が直接付いている仕様です。コンパクトなため、取り回しがしやすい構造になっています。
椅子と足台部分は折りたたみ、分解が可能です。

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ポートタイプ
ユーザーが乗った簡易電動車いすの昇降も可能です

スカラモービルを直接取り付けできないタイプの車いすを階段昇降させるための仕様です。
ポート部に車いすの後輪を載せ、背パイプを固定して使用します。

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